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メルハバ!トルコの思い出と韓国滞在記♪

メルハバ!トルコの思い出と韓国滞在記♪

トルコの電化製品

トルコには、いいところがたくさんあるんだけど(実際とても好きだし)、書こうと思うとやっぱり忘れられないちょっとショックだったり、面白かった思い出が浮かんでしまう。

私は今韓国に住んでるけど、ほとんど食生活も日本と変わらないし(米が主食で味噌もしょうゆもある。ほんだしに似たものもある)、電化製品もかなり世界的水準からしたら優秀だと思う。文房具もかわいいし。

トルコの文房具屋さんに行くと、日本製のかわいいノートもあるんだけど、やっぱり高いので、かわいいグッズは韓国製だった。ヨーロッパってああいうかわいいものって作らないみたいです。イタリアの文房具屋さんに行ってもかわいいノートって本当に無かったなあ。なんか、紙も茶色かったし。
そういう技術がイマイチなのかも。

それで、今日はトルコの電化製品と水不足についてお話したい。

私が住んでたカディキョイという所(アジアサイド)から船に乗って、カラキョイという港(ヨーロッパサイド)に行くと、少し歩いたところに電気屋さんがずらーっと並んでいる地下街がある。ついでに拳銃なんかも並んでたなあ。(こわっ^^;)あれは、おもちゃなんだろうか。でも、本物っぽかったなあ。トルコもマフィアとか多いって聞いたな。何でもドイツから毎日1台麻薬を積んだトラックがイスタンブールに着きそれが、中東などいろんな国に売られて行くって新聞に書いてたような。(反対だったかな?)

それで、ある日本人の年配の女の人がテープレコーダーを買いたいというので、一緒に買いに行ったことがある。で、いろいろ見てたんだけど、MATSUZAWAと書かれたテープレコーダーが結構小さくて使いやすそうで50ドルと安かったので(日本だったらもっと安くて3000円とかであると思うけど、とにかくトルコは電化製品高かった)、それを買った。

ところが、それで家に帰ってトルコ語のテープを聴こうと何日か聞いて勉強しておられた・・・。ところが!!なんと煙がもわーっと出てきたそうな。
それもかなり。おそろしやーとおっしゃってました。

だいたい、MATSUZAWAって何!?松下となにかを掛けたのか?その買主のお名前は西沢といった。元の掛け言葉は「何沢」だったんだろう。私たちの7不思議に入ってしまった。日本製のコピーということだ。

なんでもカンでもMade in Japan と言ってアピールしてくる。やめてくれー。日本製は煙なんか出ないよー。

もっとすごいのが、近くに住んでたイラン人の青年に頼むとそれをチョチョイのチョイで直してしまった。部品費だけ受け取って・・・・。イランの人って何でも修理してしまう。ビデオも直してもらったし、台所の収納だなとか私のテープレコーダーが日本製だったので、110Wなのに、200Wのプラグを差し込んでしまって壊れてしまったのを、部品を変えて200Wに変えてくれたり。(何回もやってしまったから、「いっその事200Wに変えたら?」と言われてしまった)とても器用だ。本棚とかも綺麗に作ってしまう。家もほとんど自分で修理してしまうらしい。すごいー。ああいう旦那さんっていいよなあ。(一家に一台!!)

トルコには、そういう電化製品の部品ばかり売ってる店が集まったビルがあって、そこに行くとなんでも修理してくれた。あるときまたまた日本製のFAXを200Wの電流を流してしまって壊してしまったら、2時間ほどで直してくれた。その修理やサンは本当にお世話になって、仲良しになった。とても便利だ。どこのメーカーでもチョチョイのチョイで直してしまうのだ。

こういうところ、日本や韓国の方が、そのメーカーに持っていくか電話して来てもらうかで出張費とか掛かって不便だと思う。こういう修理ビルできたらいいのにー。


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